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これだけは守りたい6つの株式投資の鉄則

これだけは守りたい6つの株式投資の鉄則

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株式投資を行ううえで、私が必ず守るべきと考えているルールをご紹介します。


1 東証一部上場銘柄だけを売買する

鉄則の第一は、「東証一部の銘柄だけを扱う」です。

理由は、東証一部に上場するには厳しい審査を通過しなければならないので、東証二部や新興市場(ジャスダック、東証マザーズ、ヘラクレス)に比べて上場されている銘柄を信用できるからです。

株式投資で一番避けなければならないのが、その銘柄の会社が倒産することです。倒産してしまうと、株券が紙切れになってしまいます(現在は株券は発行されず、電子化されているので古い表現ですが)。

こうなると、手持ちの株式の価値がほぼゼロになってしまい、投資で資産を増やすどころではありません。

そのため、安全な投資を行うために東証一部上場の銘柄に限定するのです。

なお、大証一部でも流動性があれば=出来高がある程度あれば問題ないです。

もちろん、東証一部ならすべての銘柄が安全と言うわけではありません。そこで、銘柄を選ぶ際には自己資本比率(株主資本比率)などの財務データをチェックする必要があります。

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2 余裕資金で行う

鉄則第二は、「必ず余裕資金で行う」です。これは鉄則中の鉄則ともいえます。

株式投資は、ハイリスク・ハイリターンの投資です。たくさん儲かる可能性がある代わりに、大きく損する危険性もあるのです。

そのため、生活に必要なお金(生活資金)や老後の備えなど、なくなったら絶対にいけない資金では行ってはいけません。

例えば会社の退職金を全部株につぎ込むというのは、退職金以外に貯蓄がたくさんあれば別ですが、そうでなければすべきでありません。

この場合にもし株で損をすれば、下手をすると退職後の生活資金と老後の備えがなくなってしまう危険があるからです。

また、こうした生活資金を株などにつぎ込むと、少し損をしただけですごいプレッシャーを感じることになります。そうすると、「損を絶対取り戻さなければならない」と考えて、無謀な投資に走ってしまうこともあるのです。

その点、余裕資金なら少し損をしても(正しい投資法でも損は付き物です)、「私の投資法は一定の期間続ければ統計的にプラスになるのだから、あせらずに続けよう」と正しい判断ができます。

心に余裕があることが株式投資に成功するための必須条件です。そのために、必ず余裕資金で行いましょう。


3 よい証券会社を選ぶ

良心的な証券会社で株を売買することは株式投資で成功するためにとても重要なことです。

というのは、世の中には悪徳な証券会社というのも一部ですが存在するらしいからです。私は幸い、こうした悪徳証券会社に引っかかったことはありませんので、「らしい」と書いたのですが、存在するのは確かです。

私は以前、証券会社の内幕を描いた[マネー・ゲーム」という映画を観ました。

この映画に、主人公の証券マンが顧客にいい加減な情報を流して株を買わせて、客が大損をするというシーンがありました。

その株を買わせるときに、同僚が後ろでワーワー騒いで、客をわざと興奮させるのです。

この例は極端かもしれませんが、このように人間の心理とは暗示を受けやすいものです。悪徳な証券会社の巧みな営業に騙されてボロ株を掴まされては泣くに泣けません。

ちなみにもう一つ証券会社の内幕を描いた映画に「ウォール街」があります。こちらの方が話のスケールは大きいのですが、インサイダー取引の話なのであまり参考にはなりません。マイケル・ダグラスはかっこいいですが。

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悪徳証券会社は他にも顧客のお金を着服するなどの手口があるようですが、私はこの点に関しては古い情報しか知らないので、はっきりとは書けません。

重要なのは、悪徳でない証券会社で売買をすることです。私の知る限りで良心的な、安心して株式投資のできるおすすめの証券会社をご紹介しますので、そちらを参考になさってください。


4 ネット取引をする

証券会社で株の取引をする場合、大きく分けて二つの方法があります。

一つは証券会社に電話をかけたり、証券会社の店頭で発注する方法です。

もう一つはインターネットや携帯電話から注文する方法です。

私がおすすめするのは後者、すなわちネット取引(オンライントレード)です。なぜなら、前者の場合は(あるいはネット取引用の口座でも証券会社からのアドバイスを希望する場合)、証券会社から営業の電話がかかってくるからです。

例えば、「今新日鉄がすごく安くなっています。買い時ですよ。」とか、「三井物産の業績が良いので今のうちに仕込んでおいてはどうですか」というような内容です。

もちろん、こういった電話が参考になるという方もいらっしゃるでしょう。しかし、私にとってはこのような電話は一切不要です。

そもそも、当サイトでご紹介していく投資法は、銘柄をどれにするかという点はあまり重要ではありません。それよりも倒産の心配のない銘柄を一つ選び、その銘柄をルールに則って売買していくということが重要だと思っています。

そのため、証券会社の営業電話は要らないですし、かえってその電話によって迷いが生じるおそれもあります。

そこで、こうした営業電話がかかってこないネット取引(オンライントレード)専用の口座を開くことをおすすめします。


5 危険な銘柄に手を出さない

上記の「銘柄を東証一部に限定」とも重なる内容なのですが、この鉄則もとても重要です。

どういう鉄則かと申しますと、「仕手株」や「テーマ株」には手を出さない、ということです。

仕手株とは、「仕手筋」という株価を人為的に動かして儲けようとする集団が手がける銘柄のことです。

仕手株は短期間で急激に株価が上がります。そうするとそれを見ていた人たちが「もっと上がるだろうから私も買おう」ということになります。

ところが、仕手株はある程度株価が上がったところで急激に下がることが多いので、結果多くの人が損をするのです。

テーマ株は、そのときに話題になっている株です。例えば最近では新型インフルエンザの影響でマスク関連の銘柄が高くなりました。

こうしたテーマ株もブームが終われば株価が急激に下がることが多いです。

このように株価が大きく変動する銘柄は、仕手株やテーマ株でなくても手がけない方が無難です。株価が急に高くなってきたから買ったら天井だったということもありえるのです。

株価の変動があまりに大きい銘柄は危険だと書きました。それでは具体的にはどのような銘柄がよいでしょうか。

私の方法をご紹介します。「日経会社情報」という年に4回発行される投資家向けの分厚い本があります。「会社四季報」と並んで株式投資に必携といわれる本です。

この日経会社情報の個々の銘柄のデータを見ると、年毎の株価の最高値と最安値が書かれています。

ここを見て、ここ3年ほどの株価の値動きが2から3倍程度までの銘柄を選びます。例えば最高値が2万円で最安値が10000円なら大丈夫です。

といっても3倍を超える値動きの銘柄も結構あり、それが悪いというわけではありません。しかし、3年で5倍などの値動きだと、危険が増しますので、やはり3倍までがよいでしょう。

私は会社四季報はあまり使わないので分からないのですが、たぶん会社四季報にも同様のデータが載っているはずです。

また、会社四季報の各種のデータはSBI証券に口座を開設すれば無料でみることができます。この場合は本を買わなくてもすみます。


6 指値注文は使わない

株を注文するとき、成り行き注文と指値注文の2通りの方法があります。

当サイトでご紹介している投資法では、成り行き注文を原則とします。指値は使いません。

指値注文とは「一定の額以下の値段で買う」、というように注文を成立させるための値段の条件をつけた注文です。指値を使えばなるべく安く株を買えることもあるでしょう。

しかし、指値では例えばある日の寄り付き前に注文を出したところ、寄り付きの値段が指値よりも上回っていて、その日中指値以下にならなかった場合、株を買えません。

これでは、ドルコスト平均法ダブル平均法などの機械的な売買法ではその日に一定数の株を買わなければならないのにそれを買えなくなってしまいます。そのため、計画が狂ってしまうのです。

株を買わなければならない日に必要なだけ株を購入するためには、成り行き注文だけを使いましょう。

成り行きでは寄付きが高値になって不利なこともありますが、逆に思わぬ安値で購入できることも多いのです。そのため、成り行きでも長い目で見れば損はしません。

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コメント

  • 全然参考にならん

    2016年8月19日 1:50 PM | あ

  • 成り行き注文だけを推奨というのは、如何なものでしょうか?多少は守りながら攻めたい私には、疑問が残ります。

    2016年12月14日 8:29 PM | 匿名

  • それは残念です。

    2017年3月1日 10:41 PM | いぬはちろう(管理人)

  • 匿名さん

    コメントありがとうございます。もちろんこれはあくまでも私の考えですので、絶対の正解などではありません。実際、私も指値を使いたくなることはあります。でも、その日に計画的に売買をする、という点では成り行きに分があると思うのです。

    2017年3月1日 10:43 PM | いぬはちろう(管理人)

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