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証券取引所が注文を処理するしくみ、上場基準など

証券取引所が注文を処理するしくみ、上場基準など

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(参考文献1から引用)株を売りたい、買いたいという人は日本中にたくさんいます。このような投資家の売買注文を集め、公正な価格で、安心して売買できるように設けられているのが証券取引所です。
(中略)日本国内には東京、大阪、名古屋、札幌、福岡の証券取引所があります。最も上場企業の数が多いのが東京証券取引所(東証)で、以下、大阪証券取引所(大証)、名古屋証券取引所(名証)の順となっています。
(中略)上場基準は証券取引所ごとに異なっています。東証、大証、名証には、第一部市場と第二部市場があります。これを上場区分と呼びますが、この上場区分によっても上場基準は異なっています。
(中略)企業が上場をする場合、原則として最初は第二部市場に上場します。第二部上場後1年以上が経過し、発行済株式総数や株主数などが一定の基準を満たせば、晴れて第一部市場に指定されます。(以下略)

証券取引所についての解説です。

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まずは私たち個人投資家が株を売買するときの仕組みをご紹介します。まず、証券会社にインターネットや電話、店頭で注文を出します。

次に証券会社はその注文を証券取引所に取り次ぎます。以前、ジェイコム株を証券会社が誤発注してしまうという事件がありましたが、あれはこの段階で起きました。

次に証券取引所が寄せられた注文をすりあわせて売買を行います。

なお、最近では私設取引システム(PTS)というものがあります。これは、市場を通さずに証券会社が客同士の注文をすりあわせるというものです。夜間でも売買できるので人気があるようです。


東証の売買シェアがほとんど

さて、日本に5つある証券取引所ですが、やはり中心は東証です。私も大証の銘柄を1度売買したことがありますが、それ以外は東証の銘柄を売買しています。

ちなみに証券会社に口座を開設すれば、東証や大証、ジャスダックなど国内のどの市場の銘柄も売買できます。


上場基準など

続いて上場基準です。参考文献1には東証1部の基準が掲載されていますが、それによると時価総額40億円以上、発行済株式総数2万単位以上(東証2部からの指定替えの場合)などが基準となっています。

他にも赤字が続いたりすると上場廃止ということもありえます。

なお、東証2部上場の企業でもみんなが1部への指定替えを望んでいるわけではなく、1部に行けるのにあえて行かない企業もあるようです。

ところで以前は「立会場取引(たちあいばとりひき)」というものが行われていました。東証の建物内に沢山の人がいて、手で銘柄を示すなどのサインをつくり、大きな声を出していました。

これによって売買を成立させていたのです。しかしこれは1999年に廃止されて、コンピューターによる取引が今では行われています。

ワイワイガヤガヤとしたあの頃の雰囲気が懐かしいのは私だけではないでしょう。

ちなみに最近では東証などへの売買注文数が増えています。これはコンピューターを使ってファンドや投資家などが短期間で売買をくり返すデイトレードをしたり、あるいはプログラムによる自動売買をしているためです。

その結果、取引所のシステムへの負荷も大きくなっているので、東証もシステム増強を行っています。現在は「アローヘッド」というシステムが稼動しています。

負荷が大きすぎてシステムがパンクしてしまうと、売買ができなくなって世界中の証券取引所や金融に悪影響を与えてしまいます。そのため取引所も頑張っているのです。

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