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証券会社の選び方(手数料、口座管理料など)

証券会社の選び方(手数料、口座管理料など)

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(参考文献1から引用)証券会社というと野村證券や大和証券といった大手の名前を思い浮かべる人がほとんどでしょうが、実は日本には250社以上もの証券会社があります。
このうち、基本となる4つの業務をすべて行なっている総合証券は40社程度。残りの証券会社のほとんどは、引受業務以外の3つの業務を行なっています。
多数の証券会社のなかから、これからお世話になる証券会社を選択するポイントは、サービス、手数料、利便性の3つです。
(中略)取扱商品も証券会社によって異なりますので、注意が必要です。
(中略)株式投資には、基本的なコストとして、口座管理料と売買委託手数料が必要です。(中略)
ただし、手数料は一概に「安いからよい」「無料だからよい」とはいえません。なぜなら、手数料を抑える代わりに情報提供はしないという証券会社もありますし、反対に手数料は多少高くても、それに見合うだけの情報提供やコンサルティングを行なってくれるところもあるからです。(以下略)

株式投資を始めるなら、最低でもひとつの証券会社に口座を開設する必要があります。それではどうやって証券会社を選べばよいのかというのが、今回のお話です。

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証券会社が250社以上あるとあります。最近のデータとしては、日本証券業協会のウェブサイトには、293社とあります。ちなみにある会社が本当に証券会社かどうかを調べるには、ここから調べられます

業務についてですが、新規公開株(IPO)の主幹事をするような証券会社は大きなところに限られることが多く、中小の証券会社は売買の仲介を主な業務にしていると思います。

あるいは、自己売買(ディーリング)を主な事業にしているユニークな会社もあります。東証一部上場の光世証券です

そういえば、先日松井証券の広告が新聞に載っていました。証券取引所が立会場取引だったころ、同社も自己売買をしていました。

そこにいたあるディーラーの人は例えば、100円で買って101円で売るというデイトレードをしていたそうです。こんな昔からデイトレード(日計り商い)がされていたんですね。

自己売買の場合は手数料もいらないのでこうした売買手法もやりやすかったようです。ちなみに1円上がったら売るという手法は現在もデイトレードで行われています。

松井証券はその後、自己売買は止めてしまったそうです。


証券会社をどう選ぶか

証券会社をどう選ぶかは、とても重要です。

まずはサービスです。具体的には、情報提供や投資セミナーなどになります。例えば電話取引で、営業さん(外務員)を通じて注文するやり方ですと、その営業さんからいろいろと銘柄などのアドバイスを受けることができます。

逆に、電話がかかってくるのはわずらわしいので、自分の判断で取引したいという場合には、インターネット取引(オンライントレード)やコールセンター取引がよいです。

証券会社の主催する投資セミナーに出席すれば、自分の知らなかった種類の投資信託や債券などについて学べることもあります。

また、オンライントレードでは各社が独自の情報ツールを提供していることがあります。例えば珍しい相場指標(フィボナッチ係数など)のチャートを表示できたり、リアルタイムでニュースが表示されたりです。

特に素早い取引を行うデイトレードでは、情報ツールに加えて、取引ツールでの発注しやすさも重視されます。


手数料は一番大事

さて、私が一番大事だと思うのは、売買委託手数料です。株式投資にかかるコストの主なものだからです。

以前は手数料が高く、売買代金の1%ほどが必要でしたが、最近は自由化されたことに加え、運営コストの低いインターネット取引が主流になったために、かなり安くなっています。

このところはリーマンショックや欧州債務危機、それによる円高などで我が国の株式売買も低調になっています。しかし、コストの面では以前と比べものにならないくらい、個人投資家は有利になっているのです。

ただ、手数料が安ければそれでよいかどうかは、投資家の投資スタイルによります。自分で銘柄も売買も決めたいという人なら、オンライントレードで安い手数料で売買するのが向いています。

一方、証券会社のアドバイスを受けたいという人は、営業マンを介した電話での取引が向いているでしょう。

あるいは、カブドットコム証券のように、手数料は他社に比べて高めですがさまざまな注文方法が用意されているところもあります。


口座管理料

これは口座維持手数料とも呼ばれ、その証券会社に口座を開設しているだけで必要になるお金です。

最近は口座管理料は無料のところが多いです。有料のところでは年に1000円ちょっとかかりますが、書類の交付を電子交付にすれば無料になるというところもあります。


利便性

証券会社の利便性というと、自宅や会社の近くに店舗があったり、わからないことを電話で問い合わせることができたりということになります。

例えば口座を開設するのに、店舗に出向けば即日開設できることが多いです。初めてオンライントレードをする場合に、操作がわからないことを電話でたずねることもあるでしょう。

ネット取引で言えば、セキュリティーやサーバーの堅牢性、データのバックアップ体制も大切です。

例えばパスワードを入力するときにキーボードでなく、画面上のキーボード(ソフトウェアキーボード)を使えるところもあります。これは、キーロガーというマルウェア(ウイルスやスパイウェアなどの悪質なウェア)にパスワードが盗みとられないための対策です。

ただ、ウイルスなども日々進化していますので、利用者も自己防衛する必要があります。具体的にはパスワードを長く、複雑にする、IDをその証券会社だけのものにする、ウインドウズアップデートを必ず行うなどです。

最近、ついに銀行でのネット取引(オンラインバンキング)を狙うウイルスが日本に上陸したそうです。ネット上でお金を扱うなら、(本当はそうでなくても)セキュリティソフトの導入は必須です。

なお、私の利用しているSBI証券では、電話でパスワードや銘柄コードなどを入力してオンライントレード感覚で、オンライントレードと同じ手数料で取引できるサービスがあります。

これを利用すれば、パソコンが壊れたりしたときにも取引できるので安心です。

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