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直接金融と間接金融の違い

直接金融と間接金融の違い

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直接金融とは、取引に銀行などの金融機関が介在しない取引のことです。例えば企業が事業資金を調達するとき、株式の新規公開や増資によって直接出資者を募れば、直接金融です。

一方の間接金融は、金融機関が介在します。例えば企業が事業資金を銀行から借りれば、間接金融です。

株式を発行して出資を募ることは、手間がかかります。また利益が出れば株主に配当しないといけません。ただ、銀行から融資を受けた場合と違って、利子負担がありません。返済期限もありません。

そうしたことから、企業にとっては直接金融もとても重要なのです。

また、銀行などから融資を受けていると、金利が低いうちはいいですが、いざ金利が高くなってしまえば、企業の利子負担はとても重くなってしまいます。

財政再建が必要だと言われるのも、そこに理由があります。スペインのように悪い金利上昇が始まってしまったら、もう手遅れかもしれません。

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今後は直接金融がいよいよ重要に

(12/7/26追記)個人投資家からしても、企業が銀行からお金を借りるより、株式を発行して直接金融で資金を調達してくれたほうがよいかもしれません。

それは、株主への配当金なら、不況のときなどに払う必要がないからです。ここが融資を受けている場合との大きな違いです。

特に最近は金融不安や各国の財政問題などが噴出しており、将来が見通せない状況です。こうしたとき、返済義務のないお金で事業資金を賄えるのはありがたいことです。

また、私が懸念しているのは日本国の財政問題です。いよいよ財政がまずいとなれば、金利が急上昇します。そうなれば、有利子負債の利子負担が増えて、企業の財務を圧迫するからです。景気が悪いのにインフレになってしまったらと思うと、ぞっとします。

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