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株式投資では仕手株や材料株には要注意!

株式投資では仕手株や材料株には要注意!

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(参考文献1の要旨)投機的な短期売買で利益を稼ごうとする投資家集団のことを「仕手筋(してすじ)」と呼んでいます。

「仕手筋」は、ほとんどの場合、数億円から数百億円程度のまとまった資金を持っています。その資金を使って、流動性の低い銘柄を集中的に買い占め、一時的に株価を上げるのです。

市場に流通している株数が少なく、なんの業績の裏付けもないのに株価が急に上がった銘柄は仕手株の可能性大。安易に手を出すのは避けたほうがよいでしょう。(要旨終わり)

株で儲けるには、買った値段より株価が上がればよいのです。理屈の上では。しかし、買った株が上がるかどうかなんてわかりません。

そこで、自分たちでグループを使って、大量の資金を使って特定の株を買えば、株価は上がっていきます。

そうすると、仕手筋と関係無い一般投資家が、「あの銘柄は急に上がり始めたな。ならもっと上がるだろうから今のうちに自分も買おう」と飛びつきます。これが仕手筋の狙いです。

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待っているのは暴落

買いが買いを呼んで、どんどん株価は値上がりしていきます。そこで仕手筋は持株を密かに売ってしまいます。利益確定です。

残された一般の株式投資家たちは、この銘柄が仕手株だった事も知らず、あるいは仕手株だとは知っていながら高いところで買って、その先に待っているのは暴落なのです。

このように仕手株はほんとうに恐ろしいものです。私も本に仕手株の銘柄が幾つか紹介してあるのをみたことがありますし、チェックしていた銘柄が急激に上がったのを見たこともあります。でも手を出したことはありません。


銘柄の特徴

仕手筋の手がける銘柄は、流動性の低い、すなわち日頃あまり株数が売買されていない銘柄と決まっています。なぜなら、流動性の高い銘柄、例えば新日鉄や三菱商事の相場を動かすには、多額の資金が必要になってしまうからです。

ちなみに仕手筋の行為は、程度にもよりますが、相場操縦的行為として違法になる可能性が高いです。

このように仕手株には気をつけるべきですが、流動性の低い(売買数の小さい)銘柄を売買すること自体は危険ではありません。危険なのは、そうした銘柄がいきなり高騰したので、自分が株価が高くなったところで買うことです。お互い注意しましょう。

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材料株

仕手株と似たものに、材料株というものがあります。これは、本当か嘘かわからない材料(売買の原因となるニュース)が飛び交っている銘柄のことです。

例えば、「あの会社は画期的な新商品を開発したらしい」とか、「同業他社に買収される見込みなので株価値上がりは間違いない」というようなことです。

これらの情報は真偽不明なので、それが真っ赤なウソだったら株価が上がることはないでしょう。それどころか、多くの株式投資家がこの嘘に釣られて株を買っていたら、嘘だと判明して株価は大きく下がるでしょう。

逆に、真実の情報を、一般に公開される前に入手しており、それを元に株を買えばインサイダー取引になって違法です。

ですから、こういう真偽不明の情報を聞いたときは、「これが確かな情報ならインサイダーになる。だからそんな情報が出まわるわけがない」と思うのが賢いと思います。

仕手株のように一気に値上がりする株は一攫千金のチャンスにも見えますが、危険性が高いので要注意です。

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