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指値や成り行き注文とは、逆指値の使い方

指値や成り行き注文とは、逆指値の使い方

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(参考文献1の要旨)売買注文の基本となるのは「指値注文」と「成り行き注文」の2つです。

指値注文とは、売値や買値などを指定する注文方法のこと。自分の希望した値段で売買ができるのが最大のメリットですが、反面、ほんのちょっとの値段の差で売買が成立せず、結果として大きなチャンスを逃すこともあるのがデメリットです。

一方、成り行き注文は、銘柄と株数だけを決め、売買の値段は指定しない注文方法のこと。指値注文に比べて、早く、確実に売買が成立するのがメリットですが、予想以上に高く買ったり、安く売ったりしてしまう可能性がついてまわります。

そのため、比較的価格の変動が大きいジャスダック市場では、成り行き注文は禁止されています。

立ち会い開始時に付いた値段で売買する方法が寄付き注文、取引終了時についた値段(大引け)で売買する方法が大引け注文です。

変わり種としては、逆指値注文(逆指し)があります。株価が注文時よりも上昇し、指定した値段以上になれば「買い」、株価が注文時よりも下落し、指定した値段以下になれば「売り」とする方法です。(要旨終わり)

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株の注文方法についてです。FX(外国為替証拠金取引)ですとイフダンなどの複雑な注文方法がありますが、株でもデイトレーダーやそうした特殊な方法を駆使しているはずです。

ここではオーソドックスな注文方法を解説します。まずは指値(さしね)と成り行きです。指値注文は例えば「新日鉄を200円で買う」というように値段を決めて注文する方法です。

この場合、約定する時に新日鉄が200円かそれ以下でしたら約定します。例えば195円でしたら、注文者に有利な価格ですから、もちろん売買が成立するのです。

一方の成り行き注文では、例えば「明日の寄付き(午前9時に市場が開いた時)で買い」というように注文します。すると、寄付きで株価がいくらであっても、必ずその時価で約定します。

すると、「株価がすごく高くなっていたら高値づかみになってしまうのでは」と心配されるかもしれません。しかし、この場合前日の大引け(午後3時)から翌日の朝までにそんなに値が動くことはあまりありません。

また、逆に株価が下がって有利な価格で買えることもあるわけです。そのため、私は成行は心配せずにどんどん使っています。

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成り行きと指値のメリット・デメリット

ここで両者のメリットなどをまとめておきましょう。まず指値注文は、ある価格以下で買うというように指定できますので、思いがけず高くなったところで買うような心配がありません。

一方で、この日に買おうと決めているのであれば、指値ですと株価が指値より高ければ約定しませんので、計画が狂う恐れがあります。

次に成り行き注文ですが、メリットとデメリットは指値注文の裏返しです。メリットとしてはそのときに必ず買える(または売れる)ことです。

デメリットとしては、思いがけず不利な値段で約定することがあるということです。

私は基本的に成り行きを使うことをおすすめします。例えばある銘柄が「200円ならPBRが1未満になるので、200円以下なら買う」という場合には指値を使うのも良いと思います。


寄付き注文など

寄付き注文は日本の株式市場で言えば午前9時に最初についた値段で売買するものです。大引け(おおびけ)注文は市場が終わる午後3時の最後の価格で注文します。

逆指値(ぎゃくさしね)注文はストップロス注文とも言われます。普通の指値注文と違うのは、例えば上記の例で言えば新日鉄を200円以下で買う、というのが普通の指値です。

一方、逆指値は200円以下になったら「売る」という形になります。つまり、持株がある場合には損切り注文になるのです。

例えば新日鉄を1単位(1000株)、250円で買ったとします。これを200円まで値下がりしたらしかたない、損切りしようと考えています。その場合、200円以下で売りという逆指値を使うのです。

損切りというのはやってみるとわかりますが、とても心理的につらいものです。損が確定しまうからです。そこで、逆指値を使えば、心理的抵抗に負けずに、機械的に損切りを行うことができて重宝します。

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