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ドルコスト平均法の利益はどれくらいか

ドルコスト平均法の利益はどれくらいか

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ドルコスト平均法ではどれくらいの利益が得られる(儲かる、稼げる)でしょうか。

私は以前に3年間、ドルコスト平均法の改良法である「ダブル平均法」(私が考案した投資法です)を実践していましたが、ドルコスト平均法は実践したことがありません。

そのためドルコスト平均法でこれだけの利益が出たという数字を示すことはできませんので、利益の目安をご説明します。


○ドルコスト平均法は配当が主な狙い

まず、ドルコスト平均法は値上がり益ではなく、主に配当を狙う方法であるということが重要です。そのため、毎年配当が得られます(配当がされる限りですが)。

配当は高いものでも5パーセントくらいが上限です(税引き前)。多くの東証一部の銘柄の配当利回りは1パーセント未満から3パーセントほどです。

この数字は株で大儲けしようと考えていらっしゃる方からすれば小さいでしょう。しかし、低金利政策をとっている現在の日本でお金を銀行に預けても、金利は1パーセントにもなりません。

それを考えれば少ない利益とはいえないと思います。例えば2パーセントの配当でも30年保有すれば60パーセントの利回りになるのです。

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○値上がり益が出るときもある

ドルコスト平均法でも値上がり益が出るときは少なくありません。さすがに毎日の株価をチェックしてこまめに売買する方法ほどは安く買えませんが、ドルコスト平均法は簡単な方法でなるべく安く買うための投資法だからです。

どれくらい安い値段で買えるかの実例をご紹介します。1年間、いぬはちという架空の株をドルコスト平均法で買ったとします。そしていぬはちは1万円から2万円の範囲で値が動きました。

具体的には毎月、以下の価格と数量で株を買いました。
1月  10000円  10株
2    11000  9
3    12000  8
4    11000  9
5    12000  8
6    14000  7
7    15000  6
8    17000  5
9    18000  5
10   20000  5
11   18000  5
12   16000  6

この1年間でのいぬはちの購入総額は1139,000円です。

そしていぬはちの平均購入価格は約13700円です。天井の2万円のところでも買っているのに、まあまあ安い値段で買えたといえるでしょう。

手持ちのいぬはち株の平均価格が13700円です。そしていぬはちの配当利回りが税引き後で2パーセントとします。

ここで損切りラインを「配当10年分を超えて下がったら損切り」と決めているとすると、13700円が20パーセント下がれば損切りになります。つまり、10960円未満になれば損切りです。

損切りラインを配当20年分にしていれば、8220円未満になれば損切りになります。

ということは、逆に損切りラインを配当10年分にしている例で、株価が10960円を下回らないまま推移すれば毎年2パーセントの配当が得られます。

そして、株価が上がれば(利益確定売りをする場合)売却益を得ることができます。例えば購入平均価格より50パーセント以上上がれば売りとしている場合、20550円になれば売却します。

この場合、売却益(売買差益・キャピタルゲイン)は568,550円です(税引き前。配当を除く)。

このように、ドルコスト平均法でも売却益を得られることもありますし、逆に損切りになって損することもあります。

ただし、損切りの場合でも株を買い終えてから損切りまでの期間が長ければそれだけ配当を得ていますので、損切りによる損はそれだけ相殺されます。

例えば、先ほどの例で10900円で損切りしたとします。1株当たり2800円の損です。

しかし、それまでに5年分の配当を得ていたとすると、13700円×2パーセント×5年で1370円の配当金が入っているので、損切りによる損は2800-1370で約1500円です。


○まとめ

このようにドルコスト平均法でも売却益を得られるときもありますが、やはりドルコスト平均法は基本的に長期保有で配当を狙うために用いるのがもっとも適していると思います。

売却益を狙うなら、当サイトオリジナルのドルコスト平均法の改良法である「ダブル平均法」をおすすめします。

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