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ドルコスト平均法の概要、メリットとデメリット

ドルコスト平均法の概要、メリットとデメリット

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当サイトでご紹介するオリジナル株式投資法「ダブル平均法」は、「ドルコスト平均法」が元になっています。

ドルコスト平均法はシンプルな方法で、ある程度効果的な投資法ですので、これからその内容を解説いたします。

ドルコスト平均法とは、例えば毎月一定の予算を決めて、その予算で買えるだけ株式や金などの金融商品を購入する方法です。

この方法を利用している有名な例に、純金積み立てがあります。これは、毎月5000円とか1万円などと予算を決めて、毎日その日の相場で買えるだけ、金の現物を買っていくのです。

こうすると、例えばある日の金の現物が1グラム当たり2000円だとすると、予算5000円として2.5グラム買い付けることができます。

また、別のある日の価格が1グラム1000円に値下がりしたとすると、この日は5グラム買えます。

(なお、純金積立は毎日買う方法が主流ですが、当サイトの株へのドルコスト平均法は1月に1回売買するようにしています)

つまり、ドルコスト平均法を使うと、値段が安いときには多く買うことができ、反対に高いときには少し買うことになります。すると、高いところでたくさん買わなくてすむので、いわゆる「高値づかみ」をせずに済みます。

その結果、平均するとまあまあ安い値段で金などを買うことができるのです。これがドルコスト平均法の一番のメリット(長所)です。

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メリット

ドルコスト平均法のメリット(長所)とデメリット(短所、欠点)をご紹介します。

まずメリットは、
・一定期間(例えば2、3年)ドルコスト平均法を使って株式や金などを買うと、比較的有利な値段で購入できる。

・毎月一回というようなのんびりしたペースでドルコスト平均法を使うと、毎日の株価や金の現物価格などを気にしなくてよい。

・金などを買う数量がはっきりしているので、売買に頭を悩ませる必要がなく、シンプルでわかりやすい。

上記のような長所があるため、ドルコスト平均法は例えば配当狙いの長期投資目的で株を買ったり、資産保全のために通貨を金に換えてもっておきたい、というような場合に有効です。

補足しておきますと、資産保全のために通貨を金に換えるというのは、通貨(例えば円)は為替相場の変動によって実質的に価値が変わります。

例えば、対アメリカドルで1ドル=100円だったのが円安になって1ドル=200円になったとすると、以前は100円出せば1ドルが買えたのに今度は200円出さないと1ドルが買えないようになったわけですから、実質は持っているお金(円)の価値が半分になってしまったといえます。

また、通貨はインフレによっても価値が減ります。インフレとはインフレーションの略で、通貨に対して物の値段が上がることです。

例えば大根が一本100円で買えたのに、インフレになって一本200円出さないと買えなくなってしまったとします。この場合、円の価値が半分になってしまったといえます。

もう一つ、通貨は政変などによって価値が減ったり、ゼロになる可能性があります。上記の為替やインフレの例と重なる部分もありますが、通貨というのはそれを発行する国の信頼によって価値が保たれています。

例えば円は日本が経済的に信頼されているから外国でも使えるのです。ところが日本が(あくまで例ですが)財政破綻してしまったり、内戦が起きたりすれば、円が信頼されなくなって、価値が落ちてしまいます。

このように通貨は価値が下がってしまうリスクを持っています。一方、金は宝飾品や工業製品をつくるのに不可欠なもので、薬品にも強いなど品質が劣化しません。それ自体がとても価値を持っているものです。

そのため、通貨と違って価値が下がるリスクが少ないものなのです。そのため、通貨を持っておくよりも金を買ったほうが、資産保全になる可能性が高いわけです。


デメリット

ドルコスト平均法にはデメリット(短所)もあります。

それは、すごく安い値段で株や金などを購入できるわけではないという点です。

どういうことかと申しますと、ドルコスト平均法は一定の期間、相場の変動にかかわらず機械的に株などを購入していきます。

そのため、例えば株で言えば株価が高くなっているときにも株を購入します。

もちろん、高いところでは株の数を少ししか買わないのでその点は優れているのですが、それでも株価の変動を毎日チェックして安いところで株を買うことを狙う売買法に比べれば、株を購入した価格の平均値は少し高めになってしまいます。

このように、ドルコスト平均法は毎日株価をチェックしたり頻繁に売買注文を出す必要がない代わりに、上記のようなデメリットもあります。

それではどうしたらよいでしょうか。一つの方法は、株式の売買でドルコスト平均法を利用しつつ、株式投資の特徴である「配当」を得ることでデメリットを補うものです。

もう一つは、私が以前に考案し、実践していたオリジナル株式投資法「ダブル平均法」を行うことです。

このダブル平均法は、ドルコスト平均法の長所を生かしつつ、短所を最小限に抑えた優れた投資法だと自負しています。

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