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ドルコスト平均法の具体的方法 買い始め、損切りなど

ドルコスト平均法の具体的方法 買い始め、損切りなど

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ドルコスト平均法の具体的な方法をご紹介します。

なお、ドルコスト平均法には毎月の予算を決めて、毎日株などを買っていくという方法もありますが、当サイトの方法は毎月1回だけ売買するものです。

そのため、お忙しい方にも実践しやすい投資法だと思います。

1)
まず、投資の予算と投資期間を決めます。ここでは予算を240万円と仮定します。投資期間は2年と仮定します。

2)
予算を投資期間で割ると、毎月の投資予算は10万円になります。

3)
投資する銘柄を一つだけ決めます。銘柄の決め方などは「株式投資の鉄則」などでご説明します。

4)
毎月一回、月の最初の営業日(例えば1日。1日が東証の休日の場合は、その翌営業日)に3の銘柄を売買します。

具体的には、その日の朝9時までに注文を証券会社に出して、その日の寄り付きの値段で株を売買します。

問題は売買する数量です。これは、10万円を先月の最後の営業日(例、31日)の終値(おわりね)で割ったものになります。

わかりにくいので具体例で説明すると、今日が9月1日だとします。月の最初の営業日なので先月の最後の営業日(8/31)の終値をチェックします。

銘柄は「いぬはち」という架空の銘柄です。いぬはちの8/31の終値は2万円(売買単位は1株)とします。

すると、10万÷2万で5株を9/1に購入することになります。端数は切り捨てます。

9/1の寄り付きの株価が2万円だったとすると、2万円で5株、いぬはちの株を買えたことになります。

5)
次は10/1にいぬはちを買います。前回よりも株価が下がって15000円になっていました。すると10/1に買う数量は10万円を15000円で割るので、6株です。端数は切り捨てます。

株価が下がったので、9/1よりも多く買えました。これがドルコスト平均法のよいところです。

6)
このように毎月1回、株を買っていくのです。今回の例ではこれを2年続けることになります。

この期間は3年でも5年でもよいですが、あまり短すぎるのはよくありません。というのは期間が6ヶ月というように短すぎると、株価が平準化されず、株価の高い上げ相場だけでしか株を買えなかったということになってしまうからです。

やはりドルコスト平均法を使うなら、最低2年は続けるべきだと思います。

7)
10/1以降、いぬはちの株価が上がってきました。11/1、急騰したいぬはち株は4万円になっていました。

この場合、11/1に購入する株は2株です。このように株価が高くなれば、少ししか株を買わないので、ドルコスト平均法では株の購入価格の平均があまり高くならずにすむのです。

以上がドルコスト平均法の実践法です。このように毎月1回、ある月の最後の営業日(=市場の開いている日)に株価をチェックして、翌月の最初の営業日に株を買うという形になります。

これを当初に決めた投資期間中(例えば2年)、続けます。

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○実行中に損切りはしない

ドルコスト平均法では「損切り」はしません。買った値段よりある程度下がったら見切りをつけて売ってしまうのが損切りですが、ドルコスト平均法では一定期間内は損切りをせずに買い続けます。

ここがドルコスト平均法の大きなメリットだと思います。私は「損切り」は株式投資に不可欠なものだと思っていますが、初心者には損切りはなかなか難しいものです。

例えば買った値段から5%下がったら損切りしよう、と決めておいても、いざ下がると「本当は損切りしなければいけないんだけど、そろそろ上がるんじゃないか」と考えて、売らずにおいたりしがちです。これを「塩漬け」といいます。

その点、損切りをしなくてよいドルコスト平均法は特に初心者におすすめの方法だといえます。

ただし、損切りをしなくてよい反面、デメリット(短所、欠点)もあります。

例えば株を買い始めたのが上げ相場の途中で、結局2年間ずっと上げ基調だった場合、買った株数こそ少なめですが、やはり高めの値段で株を買ったことになってしまいます。

こうしたデメリットを減らすための方法も当サイトではいくつかご紹介しています。

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