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レバレッジを何倍にするかの目安

レバレッジを何倍にするかの目安

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FX、商品先物取引、株式指数先物、オプション取引などは現物でなく証拠金取引なので、レバレッジを高くすることができます。

他方で、レバレッジをあまりに高くすることは損失も大きくなり、危険性が増します。

そこで、レバレッジをどれくらいにするかというのはとても重要な問題です。


○レバレッジの基準

私の場合、次のような基準、方法でレバレッジを決めています。まず、その金融商品の1年間の価格の変動率を調べます。

例えば、株式の東証一部上場の銘柄で、あまりに株価が上下しやすいものでなければ、だいたい一年に2倍かそれ未満くらいの変動率です。

具体例で言うと、100円から200円の範囲内で上下していれば変動率は2倍です。

他の例では、FXは近年は円/ドルで1ドル=90円から120円くらいの幅で動いています。この場合、変動率は1.5倍弱です。

商品先物は一般のイメージと違い、そんなに大きな変動はしないことが多いです。たとえば金では、1年の変動率が1.5倍程度です。

次に、2を変動率で割ります。上記の株式では変動率が約2倍なので1という数字が出ます。これをレバレッジにします。すなわち上記の株式では1倍程度が妥当です。

ということは、信用取引を使って約3倍のレバレッジをかけるのは掛けすぎということになります。

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新興株は値動きが激しいものが多いので、たとえば変動率が4倍ならレバレッジは0.5倍にします。たとえば200万円の資金なら100万円分だけ買うようにするのです。

もっとも私はこのように値動きの激しい銘柄はおすすめしませんが。

FXの場合、変動率は約1.5倍なのでレバレッジは1.3倍くらいが妥当です。FXはレバレッジ400倍という高レバレッジも登場しているのですが、私の基準では400倍のレバレッジは異常に高いことになります。

商品先物取引の場合、同じく変動率が1.5倍(金の場合)なので、1.3倍くらいのレバレッジが妥当です。商品先物はレバレッジの上限が20倍前後ですが、これも非常に高いことになります。


○安全を重視

1.3倍のように低いレバレッジでは低すぎてFXや先物などをする意味がないと考える方もいらっしゃるでしょう。もちろん高いレバレッジをかけるかどうかは各自の自由です。

しかし、当サイトで何回も申し上げているように、レバレッジを高くすればするほどリスクも増します。追証になってしまい、持ち玉は強制決済され、後に残ったのは負債だけということになりかねないのです。

一方、低いレバレッジにしておけば、このような危険はまずありません。それでも平均すればある程度の利回りは上げられるのです。

そのため、やはりレバレッジは低めにすることをおすすめします。

なお、例えばこまめに損切りをするデイトレードやスキャルピングのような投資手法を採用するなら、もっとレバレッジが高くても大丈夫なこともあります。

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