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手がける金融商品は1種類に絞る

手がける金融商品は1種類に絞る

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世の中には株式投資以外にも、投資信託、FX、商品先物、オプション取引、CFDなどの金融商品があります。しかし、私はあまりいろいろな金融商品を一度に売買するのはあまりおすすめできません。

逆に、私は株なら株だけ、FXならFXだけというように、売買する金融商品は1つに絞ることをおすすめします。

その理由は、第一に管理が大変だからです。例えば株だけでも10銘柄、その上にFXもCFDも手がけている、というようなことになると、それぞれの値動きを見るだけでも大変です。

その上、買い増しや損切りなどをしていくと、そのうちに混乱して間違った発注をしたり、損切りをし忘れたりということになりかねません。

第二に、知識や情報を得るのも大変だからです。株だけ、それも1銘柄だけ手がけていればチャートを見たり資料をつくるのも簡単ですが、同時にいろいろな商品を手掛けると、負担が何倍にもなってしまいます。

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こう申し上げると、「いろいろな商品に資金を分散すれば、リスクを減らせるのでは」という疑問を持たれる方も多いでしょう。

これについてはポートフォリオは安全かでも少し述べましたが、私はある程度有効だとは思います。安全性を確保するなら、株や株式投資信託だけでなく、債券や商品なども組み込めば効果はあると思います。

一方、デメリットとしては、第一に上で述べたように管理や情報を得るのが大変です。FXや商品などの口座をいくつも持つだけでも面倒くさいものです。

第二に、上手にポートフォリオを作らないと、効果が出ないことがあります。

例えば、リーマンショックのときのような世界同時不況では、日本株と外国株に分散していたとしても値下がりリスクを避けることはできません。株式投資信託の割合が多くて債券が少ないという場合も同じです。


分散投資が有効な場合も

前述のように私はポートフォリオを組んでリスクを減らすという方法には消極的です。ただし、それが有効な場合もあります。

例えば、FXでドルを買い、商品先物などで金を買うというのはなかなかよい方法だと思います。

なぜなら、基軸通貨のドルが値下がりするときというのは金融や政治などの不安定要素が多くなったときが多いです。

そしてそういうときには「有事の金」が値上がりするので、ドルの値下がり分を金の値上がり分で補えるのです。

ただし、ドルを買って金も買う方法がいつでも有効とは限りませんので、やはり損切りもする必要があると思います。

このように、ポートフォリオを使うときには、金を組み込むとなかなか有効だと思います。もっとも私はこうした分散投資は使いませんので、実際に試すときには各自研究なさってください。

以上のように、ポートフォリオにも利用価値はあると思いますが、前述のようなデメリットもあります。

また、一つの金融商品に集中すれば、損切りなどを忘れることも避けられますし、損切りができれば恐慌のようなときでも大損をすることはありません。

そのため、私は多くの金融商品に分散してリスクを減らそうとするよりも、一つの金融商品に絞る方がリスクを減らす意味でもよいと思います。

11/4/26追記:複数の金融商品に手を出すのではなく、株なら株だけに絞る、というのは、平時の話です。金融危機や国の財政破綻に備えるなら、やはり外貨を保有する、金を買っておくなどの防衛策は必要でしょう。

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