投資は自己責任
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株式投資でも、FXでも、その他の金融商品や不動産でも、すべて投資は自己責任です。
自己責任ということは、利益が出たらそれを享受できる代わりに、損もまた自分がすべてかぶらなければなりません。
確か90年代に、証券会社が特定の顧客に損失を補填したことがあって問題になりました。このようなことはあってはなりませんし、また株式投資などを行う人も誰かが損を補ってくれるなどと期待してはいけません。
そこで、投資をする際にまず考えなければならないことは、儲けのことではなくて損失のことなのです。
投資はハイリスク・ハイリターンが鉄則なので、儲けを期待できる取引ほど損も大きくなります。そして損をする可能性というのは常にあるのです。
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そのため、まず株式投資などで守らなければならないルールの第一は、「なくなっても大丈夫な資金で行うこと」です。余裕資金で必ず行うということです。
これが逆に借金を元手に株式投資をするとどうなるでしょうか。借金自体にも金利がつくのです(民法では借金=債務に金利の付かない契約もできるが、銀行などの業者から借金をするときに金利なしとは考えられない)。
その上に投資で損を出したら、いよいよ危険になってしまい、損を取り返すために無茶な(例えばレバレッジを異常に高くした)取引に手を出しがちです。
気づいたときには借金に加えて投資による借金も抱えていたということになりかねません。
投資は自己責任です。損しても誰も助けてくれません。そのため、損をしても大丈夫な投資をするべきです。また、自分の理解できない金融商品(例えば海外の先物投資)に手を出してはいけません。
それから、投資は損が出るものです。一時的にせよ損をしたくないという方は投資をしないほうがよいです。