なぜ日経平均が下がり続ける
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日経平均株価が下がり続けています。今確認したところ、8580円でした。ちょっと前に1万円をやっと回復して、私も喜んでいたのですが。
やはり主因は欧州債務危機の再燃のようです。投資マネーが日本円や日本国債に逃避しているため、円高になり、株安になるという流れです。
また、日銀が当面は新たな策を採らないというのも市場の落胆を招いたようです。
ただ、私はこの円高もそろそろ落ち着くのでは、と予測(というより期待)しています。根拠はありませんが、以前にドル円は75円台前半まで行きました。今回はそこまではいくまいと考えています。
ひとつ言えるのは、株式投資では間違いなく株安である今は割安株を仕入れるチャンスだということです。好財務なのにPBRが非常に低いという銘柄が少なくありません。
もちろん、今後日経平均株価が下がり続ける可能性もないとは言えませんが、個別銘柄で考えれば、たとえばPBRが0.2倍台の銘柄がこれから大きく下がるということは考えづらいです。
単純にいえば、PBRが例えば0.25倍の銘柄が理論上の解散価値と等しい1倍にまで株価が上がれば、4倍になるわけです。
財務がよい銘柄をピックアップして果敢に買っていくのは賢い戦略だと思います。