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長期の株式投資と短期投資のそれぞれのメリット・デメリット

長期の株式投資と短期投資のそれぞれのメリット・デメリット

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(参考文献1の要旨)株式投資には、大きく分けて短期投資、長期投資の2つのスタイルがあります。

短期投資は、保有している銘柄の株価が上がったら、すぐに売却して利益を確定する方法。どれぐらいを短期と定義するかは人それぞれですが、通常、長くても1カ月、短ければ数日で売却してしまうことが多いようです。

一方、長期投資は目先の動きにとらわれずに資産として持ち続け、十分に値上がりしたところで売却する方法です。

通常2、3年、長ければ10年以上保有し続ける場合もあります。

株価は毎日、値上がりと値下がりを繰り返しています。しかし、過去の統計から、株式投資では、投資期間が長期になればなるほど総じて株価が値上がりする傾向にあり、リスクが小さくなることが分かっています。

とはいっても、日々の株価の上下に一喜一憂しながら売買のタイミングを狙うことにこそ株式投資の楽しみがある。

はじめて買った株をひたすら持っているだけでは株式投資の醍醐味が半減してしまう、と考える人もいることでしょう。

そういう人におすすめなのが、銘柄を分散し、短期投資で株式投資の経験を積み重ねながら、一方で長期的な視野にたって、成長力がありそうな銘柄を持ち続けるという方法。

これなら、長期投資でじっくりと株価の上昇を待ちながら、売買の楽しみを味わうこともできて、一石二鳥というわけです。(要旨終わり)

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株式投資は確かに、大きく短期と長期とに分けられます。まず短期投資ですが、一番短いのはデイトレード(日計り商い)ですね。その日のうちに買ってその日のうちに売ってしまうというものです。

デイトレードの中でも数十秒とか分単位でのすごく速いやり方は、特にスキャルピングと呼ばれています。

次に、日単位での取引はスイングトレードと呼ばれます。だいたい1週間以内に手じまい(利益か損失確定)をしてしまうようです。

もう少し長くなると、月単位の取引になります。私はこれくらいのスパン(期間)でのトレードが性に合っています。

一方の長期の株式投資は、年単位の取引になります。一般に株を買うというと、こちらの長期をイメージされる方が多いと思います。

それではどちらがよいかを考えてみましょう。まず短期売買は、短期間で売買を繰り返すので投資に早く習熟できるというメリットがあります。

ただ、それは売買手数料がかさむというデメリットと裏返しです。

私なんかも相場中毒気味ですので(笑)、中短期の投資がやはり好きですね。ただそれがよいというわけではありません。


短期売買のメリット

短期売買の最大のメリットは、成功すれば短期間で大きくお金を増やせるということです。つまり回転を速めて、複利効果によってどんどんお金をふくらませることができるのです。

ただ、逆に損が続けばお金の減りも速いのはいうまでもありません。

一方の長期投資ですが、最大のメリットは、配当利益や株式分割(銘柄にもよりますが)、あるいはこれも銘柄によりますが株主優待制度によるインカムゲイン(株を持っているだけで得られる利益)を積み重ねることができる、という点にあります。

これはとても重要な点ですね。配当は年間2%もあればかなりよいです。なかには5%を超えるような高利回りの銘柄もあります。

そこで、仮にある銘柄の配当利回りが3%だとします。すると、5年の保有で15%、10年で30%にもなるのです。

ということは、買った時から株価が変わらなければトータルで3割の利益(税金は考慮せず)になります。あるいは株価が3割下がってしまってもとんとんとなります。

こうした利点があることから、参考文献が長期の株式投資をすすめているのはその通りだと思います。

ただ、長期投資ならリスクが低く、中短期の投資ではリスクが高い、というのは傾向としてはそうだと思いますが、必ずしもそうだとは思いません。

中短期の投資でも、しっかり損切りをするなどすれば、リスクを抑えることはできます。

ただ、やはりデイトレードはかなり短期の売買になるので、あまり値幅はとれません。そのため、手数料と相談して考える必要があります。


銘柄分散

銘柄分散は上手に行えば効果的なのは間違いありません。私の考えとしては、好況に強い銘柄と不況に強い銘柄を組み合わせるのがシンプルで効果的だと思います。

難しいのが不況に強い銘柄の選び方ですが、たとえば医療や製薬は不況でもそんなに需要は減りませんので不況に強い、ディフェンシブ銘柄だといわれます。

あるいはJR東日本のような業種も、不況でも移動手段は必要なので業績は安定します。こうした銘柄を、なるべく割安な水準で買っておけば、有効なリスクヘッジができるでしょう。

割安かどうかを判断するには、PBRという指標を使うのがおすすめです。これが1近くか、1を割っていれば割安と判断できます。

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