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東証の昼休み廃止は見送られた

東証の昼休み廃止は見送られた

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(日本経済新聞2010/11/3から引用)東京証券取引所は10日に(中略)株式取引時間の延長について議論する。
焦点の昼休み廃止案は見送りが濃厚で、東証の提案は「肩すかし」に終わる公算が大きい。東証は昼休み短縮案で妥協をはかる見通し。
国際金融市場で東京の地盤沈下が進むなかで、東証は手詰まり状態に陥りつつある。
(中略)最大の焦点は昼休みの廃止が売買増加につながるかどうか。日本の株式市場では伝統的に、取引開始時と終了時に大量の注文が集中する。
取引開始・終了時の売買注文だけを別につけ合わせる「板寄せ」と呼ばれる日本独自の取引慣行へのニーズが強いからだ。昼休み廃止によって、一日4回の板寄せが2回に減ることを懸念する声がむしろ多かった。(以下略)

引用記事は少し前のものです。東証が国際的な地位を高めようと、諸外国に合わせて昼休みを廃止しようと考えました。

ところが証券会社はコストがかさむと敬遠、一般投資家も反対意見が多いという意外な結果でした。

結局、昼休みを30分間短縮することで、そんなにコストを増やさずに営業時間を伸ばそうという結論になりました。

これは意外でした。私は単純に、昼休みをなくせば海外投資家も取引時間を気にせずに発注できるので、よいと思っていたからです。難しいものですね。

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とはいえやはり気になるのが、東京証券取引所の地盤沈下です。売買代金が大きく減り続けているからです。

どうすればよいのかは難しいところですが、私が考えるには夜間でも売買できるようにする、総合取引所にしてデリバティブなども一括して扱えるようにする、海外投資家向けの税優遇をさらに魅力的にするなどがあるでしょう。

もっとも取引を例えば24時間可能にするのはコストがかさむでしょうから、できることからテコ入れして、海外投資家が振り向いてくれる市場にすることが必要だと思います。

なお、東証の前場は11年11月21日から取引時間が30分延長され、9時から11時30分までになるそうです。

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