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ローソク足の見方と使い方の一例

ローソク足の見方と使い方の一例

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株価チャートとは、株価をグラフ化したものです。株価をそのまま表しているので、株式投資でのテクニカル分析の基本となります。

ちなみにテクニカル分析とは、チャートや移動平均線、トレンドライン、RSIなどの指標や特殊なチャート上の線を見ることによって、株式投資をする方法です。

反対語がファンダメンタル分析で、これは企業の業績や財務、あるいは経済の動向、国の政策などの「経済の基礎的要因」を重視して投資する方法です。

私はテクニカル7,ファンダメンタル3くらいの割合で投資をしています。私の考えでは、ファンダメンタルはその銘柄が安全かどうかを判断することを最重視しています。

その銘柄が倒産や経営不振による上場廃止などになってしまえば、自分が大損を食らってしまうからです。

さて、株価チャートには大きく2種類あります。日々の終値を実線でつなげたシンプルなものと、もう一つ「ローソク足」です。

株式投資やFXなどをされる方なら、どちらもご覧になったことがあるでしょう。私は最近はFXに力を入れていますが、ローソク足を愛用しています。

前者の終値を描いたチャートはとてもシンプルなので、それより複雑なローソク足を解説します。

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ローソク足の特徴

ローソク足は日本で生まれたチャートです。昔から我が国では米などの先物相場が発達しており、そこでローソク足も誕生しました。

その特徴は、終値だけでなく、1本の足の中に、始値や高値などの相場の動きが表れていることです。

ローソク足は、日足、週足、月足などがあります。デイトレード向けのチャートですと15分足とか5分足などもあります。株式投資でよく使われるのは日足なので日足でご説明します。

日足というのは、その1日の相場の動きを1本のローソクで表したものです。

まず、陰線と陽線があります。陰線は始値(その日最初についた株価)から終値まで株価が下落したことを表します。陽線は逆で、始値より終値が高かったことを示します。

そのため、チャートをパッと見ただけでも、直感的に相場の動きがわかります。一般に陰線が多ければ下げ相場、陽線が多ければ上げ相場だからです。

また、同じ陽線でも高さがあれば大きく上げたことを示し、高さが低い(短い)陽線なら少ししか上がらなかったことを示します。

ローソク足の図解

上の図の左が陽線(上と下にヒゲあり)、右がヒゲのない陰線です。


ヒゲ

ローソク足で面白いのは、ヒゲです。ヒゲとは、陽線や陰線の上下につけられる線です。例えば陽線(陰線でも同じですが)で、上にヒゲが出ていれば、ヒゲの頂点(高値)まで株価が上がったが、結局は終値で終わったことを示します。これが上ヒゲです。

逆に陽線の下にひげがつけば下ヒゲと呼ばれ、安値まで下げたが終値はそこより高いところになったことを示します。

もう一つ、寄引同事線(よりひきどうじせん)というものがあります。これは十字のような外見で、高値や安値に相場が動いたものの、結局は始値と終値が同じ価格だったことを示します。

この陽線、陰線、寄引同事線の日足を組み合わせると、ローソク足によるチャートが完成します。


細かい分類

なお、ローソク足にはもっと細かく名前がつけられていることもあります。例えばヒゲがない陽線は陽の丸坊主、陰線で下ヒゲがあるものを陰の寄付き坊主といったりします。

また、日足を複数組み合わせて、買いや売りのパターンを示す見方もあります。これは相場で財を成した本間宗久(ほんまそうきゅう)が考案したと言われ、酒田五法と言われています。

具体的には短い陰線と、それより上下に長い陽線の組み合わせである「つつみ線」、陽線が3つ並んだ赤三兵、陰線が3つ並んだ三羽烏などがあります。

ただ、私はここまで詳しくはローソク足を見ていないので、細かい名前については割愛します。


見方

それではローソク足の一般的な見方をご説明します。一定の期間内に陽線が多ければ上げ相場というのは前述のとおりです。また、長い陽線が多く出れば、強い相場だということがわかります。

また、ローソク足ならではのヒゲも相場の動向を探るのによく使われます。長い上ヒゲが出ればもうすぐ天井、長い下ヒゲが出ればもうすぐ底だと言われます。

ただ、私もヒゲに興味を持ってチェックしてみたことがあるのですが、確かに下ヒゲが多く出てくると値上がりするという場合が多い気がします。しかし一方で、底でも上ヒゲが出ることもあるので、これだけで判断するのは難しいでしょう。

そこで、一案としては、株価が値下がりしたあたりで、一定の期間内(例えば日足一ヶ月分)に下ヒゲが何本以上出たら買うとか、上ひげより下ヒゲの本数が多ければ買ってみるというような方法があります。

もちろん百発百中ではないですが、買う手がかりにするわけです。

チャートや指標はすべてそうですが、そのチャートで何かのシグナルが出ても、百発百中というわけにはいきませんのでその点はご注意ください。

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